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結婚式の羽織りもの完全ガイド|ボレロ・ストール・ジャケットの選び方
結婚式のお呼ばれで、ドレスと同じくらい大切なのが「羽織りもの」。肩の出るドレスには羽織りを添えるのが基本のマナーですし、会場の冷房や、ふとした肌寒さから守ってくれる、心強い一枚でもあります。でも、いざ選ぼうとすると「ボレロ、ストール、ジャケット——どれがいいの?」と迷ってしまいますよね。この記事では、3つのタイプの違いから、年代別の似合わせ、色合わせのコツ、素材のマナーまで、羽織りもの選びのすべてを専門店の立場でやさしく整理しました。
羽織りものは必要?|基本の考え方
結婚式では、肩を出した装いを避けるのが基本とされています。ノースリーブや肩の開いたドレスには、羽織りものを添えると、上品で落ち着いた印象になります。とくに教会式や、昼の挙式・披露宴では、露出を控えた装いが好まれます。
逆に言えば、袖のあるドレスなら、羽織りものがなくても上品にまとまります。アールズガウンには袖付きのドレスも多くご用意していますので、羽織りが得意でない方は、はじめから袖のあるデザインを選ぶのもひとつの方法です。
そしてもうひとつ、羽織りものは冷房・紫外線対策としても活躍します。会場の空調や席の位置によっては思いのほか冷えることがありますし、ガーデンや屋外の演出では日差しも気になります。一枚持っておくと、一日を快適に過ごせます。
3タイプの違い|ボレロ・ストール・ジャケット
羽織りものは、大きく3つのタイプに分かれます。それぞれの特徴を知れば、自分に合う一枚が見えてきます。
- ボレロ:着丈が短く、前が開いた羽織り。袖を通して着るので安定感があり、華やかでパーティーらしい印象です。腕をすっきり見せたい方に向いています。
- ストール(ショール):肩に掛ける一枚布。袖を通さないので、暑い季節でもさらりと羽織れ、巻き方しだいで印象を変えられます。年齢を問わず、大人っぽくエレガントにまとまります。
- ジャケット:丈が長めで、襟や留め具のあるきちんとした上着。もっともフォーマルで、親族や職場関係の参列、あらたまった式に向いています。
ボレロは華やかさ、ストールは融通のきく万能さ、ジャケットはきちんと感——と覚えておくと選びやすくなります。ストールは肩に掛けるだけでなく、前で結ぶ、片方に流すなど、巻き方しだいでさまざまな表情を楽しめるのも魅力です。
年代別の似合わせ
羽織りものは、年代によって似合うタイプが少しずつ変わります。
- 20代:短丈のボレロが、若々しく華やかに映えます。レースのボレロも素敵です。
- 30〜40代:ボレロもストールも自由に楽しめます。きちんと感を出したいならジャケット、やわらかさを出したいならストールを。
- 50〜60代:丈の短いボレロによっては可愛らしくなりすぎることがあるので、セットになっているボレロ・ジャケットやストールがおすすめです。ボレロ・ジャケットはきちんと感、ストールはエレガントな印象に。母親や親族としての装いには、上質な一枚が格を添えます。
色合わせのコツ|2つの考え方
羽織りものの色合わせには、大きく2つの考え方があります。どちらも上品にまとまりますので、なりたい印象でお選びください。
① ドレスとトーンを変えて、メリハリを出す
- ドレスが濃い色・暗い色なら、シルバーやベージュ、シャンパンなど明るい羽織りでやわらかく。
- ドレスが淡い色・明るい色なら、黒やネイビー、バーガンディなど濃い羽織りで引き締めて。
② ドレスと同じ色でそろえて、小物でアクセントを添える
じつは、ドレスと同系色の羽織りを選ばれる方も多くいらっしゃいます。同じ色みでそろえると全体に統一感が生まれ、縦のラインが強調されて、すっきりと上品に見えます。そのうえで、アクセサリーやバッグに、さし色となる色を一点だけ加えると、こなれた華やかさが生まれます。失敗が少なく、大人にもふさわしい、おすすめの合わせ方です。
迷ったら、肌なじみがよく上品に見えるベージュ・シャンパンゴールド、きちんと感のあるネイビー・バーガンディが万能です。色選びをもっとくわしく知りたい方は、結婚式お呼ばれドレスの色マナーもあわせてご覧ください。
素材のマナー|避けたい素材
羽織りものの素材にも、ふさわしいものと、避けたいものがあります。
- おすすめ:レース、サテン、シフォン、ジョーゼットなど、高級感のある華やかな素材。
- 避けたい:カジュアルに見えるニットやコットン。そしてファー(毛皮)は、本物・フェイクを問わず避けるのが基本です。「殺生」を連想させることや、抜け毛が料理に入るのを避けるためといわれます。
上質な素材を選べば、羽織り一枚で装い全体が格上げされます。迷ったら、レースやサテンの華やかな羽織りを選んでおくと安心です。
季節別の選び方
季節によって、快適な羽織りものは変わります。
- 春・夏:薄手のシフォンやレースのボレロ、ストールが快適です。強い冷房や紫外線からやさしく守りつつ、軽やかに。脱ぎ着しやすいものを選ぶと、暑い屋外と冷えた会場の行き来も楽になります。
- 秋・冬:ホテルなどの大きな会場は空調が効いて暖かいので、秋冬でも薄手のシフォンやレースのボレロ、ストールで十分です。いっぽう、レストランなど小規模の会場は冷えることもあるので、暖かみのあるベルベットや厚手のレース、サテンの羽織りが心強いでしょう。会場までの防寒コートやファーは、クロークや会場の外で脱ぐのがマナーです。会場内で羽織れる上質な一枚を、別に用意しておくと安心です。
袖ありドレスと、羽織りの専門店
アールズガウンは、2000年の創業以来、パーティードレスとあわせてボレロやストールも自社で企画・製造・販売してまいりました。ドレスとの相性を考えた色・素材の羽織りを取り揃えています。
「羽織りを選ぶのが難しい」という方には、はじめから袖のあるドレスもおすすめです。袖付きなら羽織りなしでも上品にまとまり、二の腕もきれいに隠せます。サイズはXSから5Lまで同じ価格でご用意していますので、ご自分に合う一着が見つかります。羽織りものはボレロ・ストールのページから、ドレスは各カテゴリからお選びいただけます。
迷ったら、この3つだけ
羽織りもの選び、最後に“お守り”を3つだけ。
- タイプは年代と立場で(迷ったらストールが万能・大人っぽい)
- 色はトーンを変えるか、同色でそろえて小物で差し色を(どちらも上品)
- 素材は華やかに(レース・サテン・シフォン/ファー・ニットは避ける)
この3つを押さえれば、羽織りもの一枚で装いがぐっと格上げされます。羽織りが苦手な方は、袖ありのドレスを選べば、一枚で安心して着こなせます。本番までお急ぎのときも、平日13時までにご注文いただいた商品は翌営業日に発送いたします(土日祝日は休業日)。すべて一点ずつ業務用スチーマーで仕上げてお届けするので、届いてすぐきれいにご着用いただけます。
よくあるご質問
結婚式に羽織りものは必ず必要ですか?
ノースリーブや肩の開いたドレスには、羽織りものを添えるのが基本のマナーとされています。とくに教会式や昼の披露宴では、露出を控えた装いが好まれます。いっぽう、はじめから袖のあるドレスを選べば、羽織りものがなくても上品にまとまります。羽織りが苦手な方は、袖付きのドレスを選ぶのもおすすめです。
ボレロ・ストール・ジャケット、どれを選べばよいですか?
ボレロは短丈で華やかな印象、ストールは大人っぽく季節を問わず使え、ジャケットはもっともフォーマルできちんと感が出ます。20代は華やかなボレロ、50代以上はジャケットやストールが上品です。迷ったときは、年齢を問わず大人っぽくまとまるストールが万能でおすすめです。
羽織りものは何色を選べばよいですか?
ドレスと色のトーンを変えると、メリハリが出て洗練されて見えます。濃い色のドレスには、シルバーやベージュなど明るい羽織りを。淡い色のドレスには、ネイビーやバーガンディなど濃い羽織りを合わせると引き締まります。迷ったら、ベージュやシャンパンゴールド、ネイビーが幅広く使えて便利です。
ファーの羽織りものは結婚式で大丈夫ですか?
ファー(毛皮)は、本物・フェイクを問わず、結婚式では避けるのが基本とされています。「殺生」を連想させることや、抜け毛が料理に入るのを避けるためといわれます。防寒のファーやコートは、会場に入る前のクロークで預けて、会場内では別の上質な羽織りを添えると安心です。
50代におすすめの羽織りものはありますか?
丈の短いボレロは可愛らしい印象になりやすいため、50代以上の方には、ドレスとセットになったボレロ・ジャケットやストールがおすすめです。ボレロ・ジャケットはきちんと感、ストールはエレガントな印象になります。色は、ネイビーやバーガンディなど深みのある落ち着いた色を選ぶと、品よくまとまります。母親や親族としての装いにもふさわしい一枚です。
夏の結婚式でも羽織りものは要りますか?
夏でも、薄手のシフォンやレースの羽織りを一枚持っておくと安心です。会場の強い冷房や、屋外演出での紫外線から守ってくれます。袖を通さないストールなら、暑い屋外ではさっと外し、冷えた会場では羽織る、と脱ぎ着がしやすく便利です。軽やかな素材を選びましょう。


